日銀ETF買い入れの出口戦略から考えた投資法とは?

【日銀ETF買い終了で恩恵を受ける銘柄7選】 ※株価などのデータは’17年12月15日時点 ●ファーストリテイリング[東1・9983] 現在株価 44600円 売買単位 100株 PER 39.42倍 PBR 6.22倍 主要225銘柄で構成する日経平均株価への影響度は最大。日銀による日経平均型ETF購入で株価がかさ上げされていると見られ、購入額削減のアナウンスがあれば、瞬間安は必至。ただ、業績は右肩上がりが続いており、急落すれば格好の買い場に ●アドバンテスト[東1・6857] 現在株価 2127円 売買単位 100株 PER 28.47倍 PBR 3.31倍 現在のETF購入が続けば、日銀の保有比率が’18年春に2割を超える計算。ETF購入の減額が現実味を帯びてくれば、短期的に値下がりが予想される。しかし、内部留保が厚く、仮に日銀が売っても自社株買いで吸収する余裕が大きい ●第一生命ホールディングス[東1・8750] 現在株価 2286円 売買単位 100株 PER 12.12倍 PBR 0.75倍 ETF買いが削減されたり、売却が始まったりすれば、ETF買いの影響が少ない銘柄に投資家の資金が集まりやすくなる。第一生命は時価総額が大きい割に、大型金融株のうちETF買いの影響が小さく、売られにくい銘柄として注目されそうだ ●マキタ[東1・6586] 現在株価 4655円 売買単位 100株 PER 25.56倍 PBR 2.35倍 時価総額1兆3000億円の超大型銘柄だが、日経平均に採用されていないため、日銀によるETF売却の影響は小さいだろう。機械セクターのなかで日経平均型ETFの大量売りが懸念されるファナックなどの代替銘柄として注目されそうだ ●トレンドマイクロ[東1・4704] 現在株価 6420円 売買単位 100株 PER 36.62倍 PBR 5.6倍 日経平均の品薄株の1つ。先物取引の清算日などでは取引成立が遅れがちで、好業績ながら流動性の乏しさがこの銘柄の欠点。日銀がETFとして抱えている株式を放出すれば、日々の売買が活発化し、機関投資家などの大口取引も増えそうだ ●東邦亜鉛[東1・5707] 現在株価 5560円 売買単位 100株 PER 8.39倍 PBR 1.35倍 日経平均の品薄株で流動性の乏しさが難点だが、日銀による株式放出で流動性回復が予想される。欧米景気の回復を反映し、亜鉛など非鉄金属の国際市況が上向いており、売買が活発になるにつれて時価総額が増える好循環に入る可能性を秘めている ●野村ホールディングス[東1・8604] 現在株価 656.8円 売買単位 100株 PER 9.2倍 PBR 0.81倍 日銀がETF売却に動くとすれば、大量の売買注文を処理できるのは少数の大手証券だけ。市場の取引シェアに比例して注文が割り振られるとすれば、野村が最も多くのETFを売りさばくことになり、安定した手数料収入が期待できる 取材・文/日銀ETF買い取材班
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