立憲民主党よ、胸を張れ! 胸を張り、リベラルを誇れ!
時代遅れの政治情勢から卒業せよ
そろそろ日本もこうした時代遅れの政治情勢から卒業せねばならない。
立憲民主党が、「リベラル虐殺」の血しぶき溢れる現場からうまれたのだとするのならば、立憲民主党には、正々堂々と「リベラル政党」としての地歩を確立し、より深化していってもらいたい。外野からの批判は大きかろう。賢しらだった連中は「自民党をみよ、自民党はナショナルパーティーとして、清和会的な極右路線から、宏池会のような中道左派路線とワイドレンジな陣容だから、政権を維持できるのだ」などと忠告して来るかもしれない。それらはすべて嘘だ。自民党は民主党政権下の野党時代、「純化路線」を採用した。もはや「清和会的なもの」しかのこっていない。
純化路線を採用した自由民主党がここまで支持を維持できるのだから、純化路線に恥じらうことはない。正々堂々と「リベラル純化路線」を進めばいい。その方が、有権者には綺麗な政治メニューの提示となって、主権者には好都合でさえある。
立憲民主党よ、胸を張れ。胸をはってリベラルだと叫べ。それが世界水準であり、そしてなにより我が国の民主主義のためだ。
再度言う。
立憲民主党よ、胸を張れ。リベラルであることに誇りをもて!
<文/HBO取材班 撮影/織田曜一郎> ハッシュタグ
