窓拭き職人がFXで億超えした理由とは?

無駄な指標は排除して2本のラインを引く

「彼女に教わってからは、ローソク足が見えにくくなるだけやんと思い、すべて外しました。今はローソク足にサポートやレジスタンスのラインを2本引くだけ。レートは常にサポートとレジスタンスの間にいる。重要なのは、そのラインをどう抜けるか、なんです。だからラインは現レートの上と下に2本あれば十分。やみくもにラインを引いてもチャートが見にくくなるだけです」  d-sk氏のスタイルは米ドル/円を中心に10pips前後の利幅を狙っていく短期トレード。しかし、全体のレートを把握するため、まず最初に週足や日足など長期のチャートを見るところから始める。 「長期チャートを見て、大きな方向性とゴール(利益確定)をイメージしておきます。目安とするのは過去の高安値、値動きが転換したレートに引けるラインです。例えば、7月上旬は下落トレンドが一服し、5月高値の114円ミドルをゴールに上昇しそうな気配があった。ならば『本日ロング』と方針が決まります」  方向性が決まったら、次に考えるのがエントリーのタイミングだ。
週足や日足

週足や日足を見て大きな方向性とゴールを決める。この場合は下落トレンドの底打ちと直近高値を目指した上昇を想定。ロング戦略に

「『本日ロング』の方針が決まったら、15分足→5分足→1分足と細かく分解し、ラインを引いていきます。『昨日買いが入ったところまで押してから上がるんかな』とか。『前回の上昇で反転した節目が今回もレジスタンスになるかな』とか考えていきます」  その中でも重要なレートにはラインを引く。このラインこそd-sk氏の命綱。多くのトレーダーにとってもそれは同じかもしれないが、高層ビルの窓拭き職人として命綱の扱いに長けてきたd-sk氏が狙うのは大衆の命綱が切れた、もとい大衆が引いたラインを抜けた瞬間だ。 「サポートラインを下抜けると売り手は“おっしゃ”と売っていく。しかし、それを覆すくらいの大きな買いが入り、V字で再び上昇することが多々あります。ラインのブレイクがダマシとなり、V字を形成したら、僕の買いタイミング。押し目で買っていきます。売り手はポジションを切らされるし、新たな買い手も入って、上昇しやすくなるためです」
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動くタイミングを狙ってレバをかける
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