「FANG」はもう古い!? 注目の米企業銘柄群「FANG」の進化系が続々登場!

丹羽唯一朗

JacekAbramowicz /pixabay(CC0 PublicDomain)

 本サイトでは2016年3月4日に、「2015年絶好調だった「FANG」をご存知? そして今年の「FANG」はどうなる?」という記事を配信し、「FANG」という米国株高の立役者である巨大ネット企業銘柄群について紹介した。

「FANG」とは、米国で大人気の株式評論家でTheStreet.comの代表であるジム・クレイマーによる造語で、フェイスブック(FB)のF、アマゾン(AMZN)のA、ネットフリックス(NFLX)のN、グーグル(GOOGLE 現在は、アルファベット)のGの頭文字を合わせたものである。2015年以降の「FANG」のパフォーマンスを見ていこう。

2015年の米国株価指数のひとつであるS&P500が-0.7% に沈んだのに対して、フェイスブック+34.1%、アマゾン+119.0%、ネットフリックス+129.4%、アルファベット(旧グーグル)+46.6%であった。

 2016年のS&P500は、+ 9.5%上昇した。配当込みのトータルリターンは 12.0%であった。(参照:S&P500 月例レポート(2017 年 1 月配信)

 一方のフェイスブック+11.2%、アマゾン+13.2%、ネットフリックス+9.6%、アルファベット(旧グーグル)+3.2%であった。(参照:Forbes

 2017年6月9日時点、年初来パフォーマンスは、S&P500が+8.6%に対して、フェイスブック+30.0%、アマゾン+30.5%、ネットフリックス+27.7%、アルファベット(旧グーグル)+23.1%であった。(ヤフーファイナンス、筆者による算出)

 以上の通り、S&P500に比較して、「FANG」のパフォーマンスは良い。その「牙」は伊達ではないことがよくわかる。

 しかし、これら「FANG」に、さらに他の銘柄を付ける動きがここに来て出始めている。

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「FANNG」って?

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