自転車トレンドに変化の兆し?「手作り自転車」の見本市が大盛況!

2017ハンドメイドバイシクル展

過去最高の来場者数を記録した「2017ハンドメイドバイシクル展」

 ロードバイクが牽引してきた自転車人気に変化の兆しがみられる。毎年1月に都内で開催されている手作り自転車の見本市「ハンドメイドバイシクル展」(自転車文化センター主催・1月21~22日)が盛況のうちに終了した。  今年は出展者数、来場者数ともに過去最高を記録。従来、手作り自転車の需要は自転車マニアや福祉用途が支えてきた。ところが自転車人気が拡大する中、多様な楽しみ方の受け皿として手作り自転車が注目されているのだ。

工房が手作り、オーダーメイドの自転車

「今まで、ハンドメイドは自転車の中でも特殊なジャンルでした。しかし近年、需要層が広がっている印象を受けますね」  展示会2日目の22日、主催者スタッフの一人は語った。  出展者数は過去29年で最高の47社を記録。また来場者数も2日間の会期中、前年から2割増の3172人を数えた。会場には若い人の姿も目立つ。  手作り自転車は、ビルダーと呼ばれる工房が1台ずつ手作りするのが特徴。オーナーの体格に合うよう採寸して作ることができ、さらに好みの部品を組み込んだり装飾や特殊工作を加えたりすることも可能だ。  そのため、乗り味にこだわる自転車マニアや、車イスや手漕ぎ自転車といった障害者向け等に根強い需要がある。「オーダーメイドの自転車」とも呼ばれるゆえんだ。では一体、なぜ手作り自転車に注目が集まるようになったのか?
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