「遊べる温泉都市構想」かかげる別府市、目指すは「東洋のブルーラグーン」
「湯~園地」動画の100万再生突破時に別府市が掲載した「Thank“湯~”レター」。(別府市ニュースリリースより)
今回の「湯~園地」計画は、別府市が新たなビジョンとして掲げる「遊べる温泉都市構想」に基づくものだ。
この計画は3段階に分かれており、まずは第1ステップとして2017年4月に開催される春まつり「別府八湯温泉まつり」の規模を現在より拡大し、豊富な湯量を利用した「湯ぶっかけまつり」も開催する。続いて第2ステップとして、2017年7月に期間限定で「湯~園地」を開園。さらに、第3ステップとして、「東洋のブルーラグーン構想」と題し、最終的には「遊べる温泉都市」を実現すべく更なる計画を進めるとしている。ブルーラグーンとはアイスランドの首都・レイキャビクから車で1時間ほどの場所にある温泉リゾート地で、日本国内では例をみない「世界最大の露天風呂」があることで知られている。
「別府八湯温泉まつり」の規模も拡大する