「湯~園地」構想、実現へ向けて始動!――「遊べる温泉都市構想」掲げる別府市、今後も「驚きの計画」が?

 最初は無謀と思われた別府市の温泉+遊園地を組み合わせた「湯~園地計画」が実現へ向けて動き始めた。

 別府市の長野恭紘市長は12月27日の記者会見において、11月21日に公開されたPR動画が世界的話題となった「湯~園地」を、まずは2017年7月に期間限定で開園させることを明らかにした。

話題を呼んだ「湯~園地」、ついに実現!?(別府市のPR動画より)

まずは期間限定「湯~園地」-「超老舗遊園地」を活用!

 別府市が発表した「湯~園地」計画とは、温泉湧出量・源泉数日本一を誇る別府市内に「温泉」と「遊園地」を組み合わせた世界初のアミューズメント施設を作るもので、別府市長は市が作成した「湯~園地」PR動画が100万再生を突破した際に計画を実現させることを公約していた。

 このPR動画は11月21日の公開直後に世界的な話題となり、11月24日には早くも100万再生を突破。それを受け、実現に向けた検討が進められていた。動画の再生数はその後も増え続け、12月末現在では実に270万回も再生されている。

 別府市の発表によれば、「湯~園地」は、まずは2017年7月に開催される夏祭り「べっぷ火の海まつり」に合わせて期間限定で開園。場所は湯~園地の動画が撮影された市内の遊園地「ラクテンチ」となる。ラクテンチは1929年に開園した動物園併設の老舗遊園地で、園内には温泉も設置されている。

「湯~園地」が開設されるラクテンチ。園内には温泉もある

 別府市では「湯~園地」実現に向けて市長や関係部署、動画を監修した清川進也氏、ラクテンチの運営企業、住宅設備大手「TOTO」などによる「スペシャルタスクフォースチーム」を編成して計画を進める。計画を実現させるためにはできるだけ民間の力を活用するとしており、1月からはクラウドファンディングも募るという。

 別府市長は記者会見のなかで「期待を裏切ることのないよう、わくわくドキドキしながら楽しめるものをつくっていきたい」と述べた。果たしてあの動画の通り、老舗遊園地を「温泉だらけ」とすることができるのかどうか、世界中の注目が集まっている。

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目指すは「東洋のブルーラグーン」

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