今後は、リフォーム・リノベーションによる付加価値向上ビジネスに注目!
一方、「長期優良住宅化リフォーム減税」とは関係しないが、商業ビルや商業施設でのリノベーションによる付加価値向上にも注目しておきたい。住宅のリフォーム・リノベーションとの共通点は、新築よりも廉価で、質を向上させており、ユーザーにとっての価値を高めていることである。
四半期報告書)
商業ビルのリノベーション事業としては、いちご社の「心築」も注目を集めている。「心築」とは、いちご株式会社の造語であるが、心築案件とは、いちご社の不動産技術、ノウハウにより価値向上の見込める案件を取得し、不動産のプロとしての価値向上を施し、売却益による高い収益性を目指して取得する不動産案件のことを指すという。同社の第2四半期報告書では、「心築」セグメントの売上高は82,307百万円(前年同四半期比664.9%増)、セグメント利益は13,092百万円(同316.6%増)と、急増している。(参照:
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