ブータンで4G競争が激化。しかしネット普及はブータンにとって諸刃の剣の側面も

高速通信4Gの競争が激化

伝統的なデザインが取り入れられたBhutan Telecomの本社正門

 Tashi InfoCommの攻勢に危機感を覚えたBhutan Telecomは消極的な姿勢から転換した。  2016年9月にはLTEを利用できる4G SIMの販売価格を前払い・後払いともに500ブータンニュルタムから100ブータンニュルタムに値下げした。Tashi InfoCommの4G SIMは前払いが200ブータンニュルタム、後払いが500ブータンニュルタムであり、Bhutan TelecomはTashi InfoCommより安価にして集客に乗り出した。  また、Bhutan TelecomはLTEの導入から3年以上もLTEのエリアはティンプーのみであったが、2016年12月に2都市を追加して初めてLTEのエリアをティンプー以外に拡大した。

パロにあるBhutan Telecomの直営店には伝統的なデザインが取り入れられている

 4Gで現状打破を狙う民間事業者とそれに対抗策を繰り出す国営事業者の構図、ブータンでも4Gの競争が激化している。
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ネット普及により生じる懸念
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