9年ぶり高値を付けたゴールドマン・サックス まさにトランプ次期大統領効果?

岡本泰輔
 ゴールドマン・サックス(GS)出身者が、トランプ氏の次期政権の要職に就き始めています。最も注目が集まったのが、財務長官のポスト。ここに、GS出身のスティーブン・ムニューチン氏が指名されました。

 GS出身者で財務長官になった人物としては近年、クリントン政権のロバート・ルービン氏、ブッシュ政権のヘンリー・ポールソン氏がいますが、それ以来となります。

 ムニューチン氏はGSには17年間勤務し、最高情報責任者(CIO)を任されました。ムニューチン氏の父も同様に同社に勤めていたので、ムニューチン家は親子そろってのGS出身。ウォール街とのつながりが強いこともうかがえます。

 また、次期政権の首席戦略官兼上級顧問として起用される予定のスティーブン・バノン氏も、かつて在籍していました。バノン氏は80年代に同社でM&Aなどをしていました。

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トランプ氏当選後、約25%上昇したGS

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