セレクトショップ「ビームス」に温泉が?旗艦店「BEAMS JAPAN」の新戦略とは!?

 実はこの「BEAMS JAPAN」は2016年4月に全く新しいコンセプトの店舗に生まれ変わったばかり。  リニューアルの総合アドバイザーには放送作家・脚本家でくまモンの生みの親としても知られる小山薫堂氏を迎えており、「日本」をテーマとして「日本を代表するセレクトショップ」の旗艦店としての存在感を存分に引き出す店づくりが行なわれた。

店内の内装も「和モダン」な雰囲気へと改められた

ファッションだけじゃない!生まれ変わったビームス

 リニューアル後の店内は、国内外の観光客需要も意識したものとなっており、その品揃えも大きく変化。もちろん、従来のようにアパレルセレクトショップ「BEAMS」旗艦店として機能することはもちろんであるが、これまでの「アパレルセレクトショップ」のイメージとは異なり、1階には日本全国の銘菓・銘品を集めたコーナーを設置。そのほかにも日本のポップカルチャーにスポットを当てたフロアや、百貨店の民芸売場を彷彿とさせるような日本各地の民芸・伝統工芸品コーナー、アンティーク家電のコーナー、そして新たに猿田彦珈琲のカフェスタンドや、日光金谷ホテルのレストラン「クラフトグリル」といった飲食店も出店しており、従来型のファッションアイテム中心の店舗よりも気軽に入りやすいものへと生まれ変わっている。  ファッションだけでなく、さまざまな需要に応えるかたちの店舗となった「BEAMS JAPAN」。ビームスでは、今後も「BEAMS TEAM JAPAN」と称して、ファッションのみならずさまざまな「JAPAN」の魅力を発信するとしており、これからも全国各地とのコラボレーションイベントの開催に期待がかかる。  11月に入り、急に寒くなってきたこの時期。「これまでのアパレルセレクトショップは敷居が高いかも…。」と思っていた人も、ビームスの足湯で心も体も温まってみてはどうだろうか。

足湯の後ろには猿田彦珈琲のカフェスタンドが。お湯に浸かっていると珈琲の香りに誘われそう

<取材・文・撮影/都市商業研究所> 都市商業研究所 若手研究者で作る「商業」と「まちづくり」の研究団体。Webサイト「都商研ニュース」では、研究員の独自取材や各社のプレスリリースなどを基に、商業とまちづくりに興味がある人に対して「都市」と「商業」の動きを分かりやすく解説している。Twitterアカウントは「@toshouken」 ※都商研ニュースでは、今回の記事のほかにも下記のような記事を掲載中 ・西武百貨店沼津店跡地に「ラブライブ!サンシャイン!!カフェ」、11月8日開店ドンキホーテ、道玄坂に2017年春新店舗-開店に先駆け「ドンキハロウィンフェス」開催ジョイフル、台湾初出店-5年間で100店舗目指す
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