閉店ドミノのセブン&アイ、「アリオ出店凍結」の要因は「セブン&アイ自体のデフレマインド」!?

アリオの店舗(アリオ亀有、葛飾区)

 セブンアンドアイホールディングスは、10月6日の半期決算発表で「エイチツーオーリテイリング」(H2O、阪急阪神グループ)と資本業務提携することを発表。そごう神戸店(神戸市中央区)、そごう西神店(神戸市西区)、西武百貨店高槻店(高槻市)を阪急阪神百貨店に経営譲渡し、百貨店事業をさらに縮小することを決めた。

 しかし、合理化の大ナタが振るわれるのは百貨店事業のみに留まらない。この大ナタは、これまで「本業」としてきたスーパーマーケット事業にも振るわれる。

 すでに、イトーヨーカドーでは、2017年2月期までに約20店舗を閉鎖、最終的には2020年までに約40店舗を閉鎖することを発表している。これまでに閉鎖された店舗や閉鎖が発表された店舗のなかには、イトーヨーカドー1号店の千住店(足立区)、都外初出店であった川越店(川越市)、そして2000年に出店した大型ショッピングセンターである新浦安店(浦安市)が含まれるなど、まさに大ナタを振るう形となった。

 しかし、「大ナタ」はこれだけに留まらなかった。セブンアンドアイホールディングスは、これまで好調とされてきたイトーヨーカドーを核店舗とする大型ショッピングセンター「アリオ」(Ario)の新規出店も凍結する方針だというのだ。

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アリオとイオンモールの「決定的な違い」

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