北朝鮮通のシンガポール人が来日。国内外の北朝鮮マニアが集うイベントに潜入!

DPRK 360セミナー会場で展示された巨大パノラマ写真

 9月9日に5度目となる核実験を実施するなど、世界を騒がせている北朝鮮。いろんな意味で注目をあつめる国だが、8月27日、東京渋谷のあるバーで一風変わったイベントが行われた。北朝鮮に興味がある人の間ではよく知られるインターネットサイト「DPRK 360」の運営者によるイベントだ。  DPRK 360は、シンガポール人のプロ写真家アラム・パン(藩君瀚)氏が運営する360度写真や動画、パノラマ写真で北朝鮮を紹介するサイトだ。2003年からプロのカメラマンとして独立したアラム氏が、得意とするパノラマ撮影や360度撮影を駆使して北朝鮮の魅力をインターネットを使って発信したいとプロジェクトを発案。企画書をシンガポールやタイなどの北朝鮮大使館へ電子メールとFAXで送るも待てど暮らせど返事は来なかった。半ば諦めかけていた1か月ほど経った時にシンガポールの北朝鮮大使館から1本の電話がかかり、シンガポールを訪問していた北朝鮮政府要人と面会が実現し、その場で承諾を得てプロジェクトは動き出した。  そうして2013年から始まったのが、北朝鮮から承諾を得て撮影はしているが、北朝鮮からの金銭的な報酬なしの無報酬で行われているDPRK 360プロジェクトである。北朝鮮からの報酬を受け取らないのでプロジェクトを実施するための資金はシンガポール内外の旅行会社などにスポンサーになってもらい資金を得ることに成功し、アラム氏は2013年以降14回訪朝、首都平壌を始め北朝鮮各地を撮影している。
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マニアには垂涎の品々が展示
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