“NO BUSINESS, NO MUSIC.”――タワーレコードは生き残れるのか

平野健児

写真/MiNe

“NO MUSIC, NO LIFE.”でお馴染み、タワーレコード

 タワーレコードは“NO MUSIC, NO LIFE.”のキャッチコピーでも有名な、米国サクラメントに本社を置く音楽販売チェーンです。日本国内でも、HMV新星堂等と並ぶ大手チェーンとして全国に展開しています。ただ、後述の通り、2002年にMBOにより米国本社から独立しているため、現在では資本関係はありません。

 タワーレコードの発祥は、創業者ラス・ソロモン氏が、1939年開業の映画館「タワーシアター」の建物内にあった、父親の経営するドラッグストアで中古レコードを販売したことに端を発しています。なお、企業名もこちらに由来しており、お馴染みの黄色に赤字のロゴはシェル石油のカラーリングを参考に作られています。

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本場のスタイル×洋楽ブーム×シャワー効果で、日本でも大人気に

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