マクドナルド、「ポケモンGO」で株価急騰に沸くも深刻化する経営の実態

 マクドナルドの現在の自己資本比率60%は依然として他社よりもはるかに高い水準にあるし、企業の成長のためにはある程度の銀行借入を行って、新たな投資をして然るべきだ。しかしこの急激な変化は、大赤字で苦しい状態にあるマクドナルドが、かなりの無理をしていることを示している。 ⇒【資料】はコチラ http://hbol.jp/?attachment_id=103484  キャッシュフロー計算書にもそれが表れている。本業によって稼いで入ってきたお金を示す営業CFは赤字に陥ってからマイナスである一方、借入によって多額の財務CFが計上されている。負債が膨らんでいるということだ。  拙著『進め‼︎ 東大ブラック企業探偵団」でも解説したが、企業は大赤字を出しても、多額の借金をしてもそれだけでは潰れない。しかし、キャッシュが尽きてしまうと倒産する。そう考えるとマクドナルドに残された時間は実はそう多くない。既存店に絞って「ポケモンGO」特需に乗って、まずはなんとか1店舗あたりで稼げるお金を増やしていくほかない。<文/大熊将八> おおくましょうはち○瀧本哲史ゼミ出身。現役東大生にして、東大・京大でベストセラーの企業分析小説『進め!! 東大ブラック企業探偵団』(講談社刊)著者。twitterアカウントは@showyeahok
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進め!! 東大ブラック企業探偵団

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