とりあえず家のモノを売ってみた:家に眠る壊れた炊飯器&美品ハンディクリーナーはいくらで買われたのか
家電は転売しやすいと、
家電せどりのコンサルタントとして活躍する上野勇輔氏が言っていたが、自宅に眠る家電はどれほどの値がつくのか。実践することに。
売り場はヤフオク。手始めに結婚式の引き出物のカタログから手に入れた「ブラック&デッカー社」のハンディ掃除機。半年使用した美品だ(価格コムによると、定価は5000円ほど)。さほど使っていないし……と、1000円で出品。しかし期間中には売れず。気を取り直して、300円で出品したところ、即入札が入った。うーむ。いくらもらったものとはいえ、300円を発送するのは得した気がしない。
さらに、ヤフオクを見てみると、故障品を出品している人がチラホラ。これは部品目当てで購入する人がいるからとのこと。そういえば半年で壊れたタイガーの炊飯器がある。これを1円スタートで出品。結局、1円で落札。
儲けたとは言えず、不用品を処分したと思って納得するしかなかった。
・ブラック&デッカーのハンディ掃除機
⇒値下げの末、300円で落札
美品なので最初は1000円で出品。だが、売れず。値下げするハメに
ハンディクリーナー
・すぐ壊れたタイガー炊飯器
⇒1円スタートの1円落札で終了
ジャンク品だったため、1円スタート。終了ギリギリで売れた。ちなみに買い手は女性だった……
タイガー炊飯器
取材・文/黒田知道 高島昌俊 小野麻衣子・林バウツキ泰人(本紙)
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