日本自動車保険新規加入満足度調査とは、直近の自動車保険(任意保険)への加入が初めてであった新規契約顧客、もしくは他の保険会社から切り替えて新たに加入をした切替顧客を対象に、契約保険の内容、契約手続き時の保険会社・代理店の対応実態など自動車保険に新規で加入する際の顧客満足度を調べたものだ。調査は5月からインターネットで行われ、新規の自動車保険契約者(他の保険会社から切り替えて加入した契約者を含む)7,803人から回答を得た。
満足度の測定にあたっては、「契約内容/契約手続き」「価格」「契約チャネル」の3つのファクター(要素)を設定し、各ファクターの総合満足度に対する影響度をもとに、総合満足度スコアを算出した(1,000ポイント満点)。
代理店系新規加入満足度トップとなった富士火災海上保険は、総合満足度に与える影響度が最も大きい「価格」に加え、「契約チャネル」が高い評価を得た。第二位はAIU損害保険であり、全ファクターで代理店系保険会社平均を上回る。第3位は東京海上日動火災保険。昨年から満足度は向上しており「契約内容/契約手続き」においてトップ評価となっている。
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(J.D. パワー2016年日本自動車保険新規加入満足度調査SM)
ダイレクト系保険会社の満足度トップはイーデザイン損害保険だ。同社は昨年から満足度が向上し、全ファクターでトップとなっている。第2位はセゾン自動車火災保険であり、全ファクターでダイレクト系保険会社平均を上回る。第3位はSBI損害保険であり、「価格」でダイレクト系保険会社平均を上回る評価となっている。
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(J.D. パワー2016年日本自動車保険新規加入満足度調査SM)