米大統領選の「トランプ人気」とは何なのか? そしてそこから何を学ぶべきか?

photo by Gage Skidmore(CC BY-SA 2.0)

 大方の予想通り、アメリカ大統領予備選の一つの山場「スーパーチュースデー」における共和党候補者選びでは、ドナルドトランプが大勝した。

 予備選が同日開催された11の州のうち、7つの州で勝利を収めたのだから、圧倒的強さと言っていいだろう。

 トランプ氏は以前から、「メキシコ国境に壁を作る」「全てのイスラム教徒の入国を禁止する」などの排外主義的な言動や、極めて野放図で下品で馬鹿げた発言で注目を集めてきた。こうした人物が予備選で圧倒的強さを見せたことは、各方面から驚きの声があがっている。日本のメディアも「なぜトランプが勝つのか?」「なぜトランプに人気が集まるのか」と、あのような人物が選挙に勝ち進んでしまうアメリカの現状をいぶかしむような論調が支配的だ。

 しかし、果たして本当に「トランプ人気」なるものがあるのか?

次ページ「トランプは圧倒的支持」なのか?


この記者の記事一覧

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社扶桑社は一切の責任を負いません

イエレンFRB議長の発言を受けドル買い強まる

先週金曜日のドル円は、109.755円で取引を開始した後、東京市場の午前においては、日経平均株価が寄り付き後に下落したことで円買いが入る場面があり109.55円近辺まで下押ししました。その後は、日経平均株価が一時120円超上昇したことを受け、ドル円も110.00円近辺までつれて上昇しました… [続きを読む]