「上野NEW伊豆ホテル」は上野駅の東側、昭和通りを渡ったエリアにあり、駅近でありながら静かで便利な場所にある
その中で特にタイ人が集まってくるのが「上野NEW伊豆ホテル」だ。
今年68年目の老舗で、木造の旅館から始まり、その後地方からの出張者向けビジネスホテルとなった。現在は創業者の孫に当たる取締役支配人の飯田氏が取り仕切っている。氏は前職の出張でタイに行ったことがある程度なのだが、意図せず宿泊客の大半がタイ人になっている状態だという。
「欧米のリピーターも少なくない中でタイ人が増えたのはこの数年です。どうやらタイのネットなどで情報が出ているようですが、詳しいことはよくわかっていません」(飯田氏)
欧米の宿泊客はイギリスの有名ガイドブック「ラフガイド 東京版」に記載されていることで訪れていることが確認できているが、タイ人客に人気になった理由がよくわかっていない。そこで、筆者がタイ語でネット検索をしてみた。タイには日本の2ちゃんねるに相当するネット掲示板「パンティップ」があり、タイの日本好きはそこで様々な情報収集をしているとされる。
果たしてそこで「上野NEW伊豆ホテル」についての情報交換はなされているのか??