賃貸エアビー副業で月80万円の利益!――儲けの秘訣はどこにある?

外国人観光客急増により投資家がいま一番注目している「民泊=Airbnb」。いち早く参入し、勝ち抜くためのコツを成功者から学ぼう!

都内5室の転貸エアビーで月80万円もの利益を実現

マサ氏

マサ氏

 一部上場企業に勤めていた次世代大家マサさんは、不動産投資に目覚めて30代で卒サラ。昨年5月に民泊ビジネスにも参入し、現在は東京都内の賃貸物件5室で民泊経営している。 「4月は外国人がサクラ見物に多数訪れます。その恩恵から200万円を売上げ、稼働率95%。経費を差し引き80万円のキャッシュフローでした」  マサさんは物件を借りて貸し出す方式でAirbnb運用。ワンルームマンションを3室借りてスタートした。 「新宿、渋谷、田町のエリア、最寄り駅徒歩10分圏内、20~25㎡の部屋です。いざやってみると宿泊代1泊平均1万円、月25日前後の稼働で、1部屋あたり5~10万円の利益が得られるのがわかった。収益の構造を学んだのち、もっと儲かりそうだったファミリー区分の部屋にステップアップしました」  選んだのは新宿と日暮里の40~60㎡のもの。間取りは2LDKと3LDK。運用の結果は? 「読み通り、目を見張る収益力でした。民泊は単純に宿泊人数を増やせる広い部屋のほうが儲かるんです。1泊最大8名まで泊まれるようになり、一気に売上げも利益も上がりましたね」  とはいえ、転貸で民泊を行う場合、開業時に敷金・礼金が数か月分かかり、毎月の家賃の支払いも重荷になるが。 「初期費用やランニングコストはかかりますが、それを上回る儲けがあれば問題ありません。実際、日暮里の3LDKの部屋でいえば、最高月38万円、最低12万円の利益ですから。家賃や経費を支払っても赤字にならず回る。投資費用はすぐに回収できます」  民泊物件の管理・運営も経費を負担し、代行業者に依頼。その分、運営の手間はほとんどない。 「忙しいサラリーマンは民泊の自主管理は難しいでしょう。転貸スタイルや代行業者を利用しても、うまくやれば十分稼ぎを残せる。私は今後も数を増やし、都内10室を目標にしています」 【マサ氏】 次世代大家。26歳から不動産賃貸経営を始め、区分8戸・マンション4棟保有。家賃収入年3500万円。民泊経営、民泊ビジネスのコミュニティも運営。http://ameblo.jp/strategic-investor ― [民泊vsシェアハウス]今から開業したらどっちが儲かる? ―
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