結果を出す営業マンに必要なのは“ToDoリスト”ではなく“ほしいものリスト”

人間は環境に左右されやすい

 あなたは普段、どんなイメージを見続けていますか? 何を学ぶかよりも、どんなイメージを見ているのか?が、あなたの未来に大きな影響を及ぼします。イメージを変える簡単な一歩として、ぜひ自分の部屋のささいな所から、意識してみてはいかがでしょうか。  人間が環境に左右されやすい理由は、人間は原始の時代から【環境に適応することで生き延びてきた】歴史があるからことが一つの理由です。本能的に、生きる術として環境に適応する能力がもともと備わっているのです。  これを利用して卓越した結果を出している企業の一つが、Googleです。Googleの社内環境は非常に独創的で、遊び心に富んだオフィス。その環境で働くグーグル社員は皆優秀で、社員の幸福度も抜群に高いことが、様々なメディアでも注目されています。  すべての会社がGoogleと同じような職場環境を見習えば良いのかというとそうでもありませんが、会社の理念やビジネスモデルに沿った環境を意識して整えていくということは、そこで働く社員を統率する力にもなるのです。自分自身を【優秀なビジネスパーソンである】と、感じられるような環境を自ら創り上げていくことも大切でしょう。 <文/伊藤勇司(空間心理カウンセラー)> 日本メンタルヘルス協会カウンセラー。引越業に従事していた頃、「部屋と心の相関性」に着目し、1000軒以上の現場をもとに独自の「空間心理」理論を確立。片づけの悩みを心理的な側面から解決する「空間心理カウンセラー」として2008年に独立。セミナー、講演、セッションをこれまで約7000名に実施。クライアントは主婦から企業経営者、作家などまで幅広い。著書に、5万部を突破中の『部屋は自分の心を映す鏡でした。』(日本文芸社)、『あなたはなぜ、片づけられないのか?』(PHP研究所)。
日本メンタルヘルス協会カウンセラー。引越業に従事していた頃、「部屋と心の相関性」に着目し、1000軒以上の現場をもとに独自の「空間心理」理論を確立。片づけの悩みを心理的な側面から解決する「空間心理カウンセラー」として2008年に独立。セミナー、講演、セッションを、これまで約10,000名に実施。クライアントは主婦から企業経営者、作家などまで幅広い。著書に、『毒舌フェニックスが教える家族を救う片づけ』(KADOKAWA)ベストセラー『座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋』(WAVE出版)。空間心理カウンセラー・伊藤勇司公式ブログ
最新刊『あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるから』(主婦の友社)
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部屋は自分の心を映す鏡でした。

人生を好転させる片づけを!