悩み事は「場所」を変えるだけで解決する可能性が広がる!

悩む場所を変えただけで、問題が解決した経営者の事例

 今日は前回の例も踏まえながら、さらに単純に環境を変えただけで、悩みが解決されていった経営者の方の例をご紹介していきます。  以前、ある経営者の方とカフェで雑談をしていたときのこと。その方は新規事業について行き詰まっているとおっしゃっていました。社内会議を何度か繰り返しても、なかなかパッとする提案が生まれない。そこで彼は、私がメルマガやブログを毎日書いていることを知っていたので、どうやったらネタが途切れずにアイデアが出続けるのかを質問してきました。  ちなみに私は約7年半メルマガやブログを書き続けていますが、ネタに一度も困ったことがありません。むしろ現在は、書きたいことは沢山あるけど追いついていないほどです。次々にアイデアが湧き上がってくる理由の一つは、環境を意識しているからです。  例えば、同じ【ビジネスの成功と片づけ術】というテーマで文章を執筆するとしても、新幹線で書く文章と、飛行機の上空で書く文章と、ホテルのラウンジで書く文章と、大自然の中で書く文章とでは、場所によって視点が大きく変わるので、浮かび上がってくる発想がまるで変わってきます。同じことでも、単純に場所を変えて考えるだけで、無限の広がりを見せるのです。  そこで私は「単純に、会議する場所を変えてみてはいかがですか?」と、ご提案しました。会議室の中であれこれ悩んで答えが出ないなら、会議室から離れてあれこれ考えてみる。私自身、創造的で斬新なアイデアが欲しいなと思ったら、創造的な場所に出かけるようにしています。例えば、遊園地や、レジャー施設など。  すると、近所にボーリング場があるので、ストレス発散もかねて役員みんなでボーリング大会をして、その後に打ち上げの居酒屋でざっくばらんに会議という名の飲み会をしてみようということになりました。その話をしているだけで、その方は笑顔で楽しそうな表情になっていたのですが、実際にその企画を行ってみたことで、何度悩んでも答えが出なかった新規事業のアイデアが、驚くほど簡単に出てきて、方向性が定まったとご報告いただきました。  単純に「悩む場所を変えた」だけ。たったそれだけで迷走するのか、発展的になるのかの違いが生まれていくのです。もし行き詰まることがあれば、あなたも「悩む場所」を変えてみてはいかがでしょうか。 <文/伊藤勇司(空間心理カウンセラー)> 【伊藤勇司】 日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー。引越業に従事していた頃、「部屋と心の相関性」に着目し、1000件以上の現場経験をもとに独自の「空間心理」理論を確立。片づけの悩みを心理的な側面から解決する「空間心理カウンセラー」として2008年に独立。セミナー、講演、セッションをこれまで約7000名に実施。クライアントは主婦から企業経営者、作家などまで幅広い。著書に5万部を突破中の『部屋は自分の心を映す鏡でした。』(日本文芸社)、『あなたはなぜ、片づけられないのか?』(PHP研究所)。
日本メンタルヘルス協会カウンセラー。引越業に従事していた頃、「部屋と心の相関性」に着目し、1000軒以上の現場をもとに独自の「空間心理」理論を確立。片づけの悩みを心理的な側面から解決する「空間心理カウンセラー」として2008年に独立。セミナー、講演、セッションを、これまで約10,000名に実施。クライアントは主婦から企業経営者、作家などまで幅広い。著書に、『毒舌フェニックスが教える家族を救う片づけ』(KADOKAWA)ベストセラー『座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋』(WAVE出版)。空間心理カウンセラー・伊藤勇司公式ブログ
最新刊『あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるから』(主婦の友社)
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部屋は自分の心を映す鏡でした。

人生を好転させる片づけを!