「ヘイトスピーチ規制法」与党案がおかしいこれだけの理由
Twitterの批判に謎理論で応じた長尾たかし議員
にわかには信じがたいやり取りだ。 批判者は「在日韓国人に『出て行け!』といった日本人が不法行為に問われるのならば、それは日本人に対する差別だ」と言っている。全く理解できない。そして長尾はこの論理的に全く成立していない批判にも丁寧に反論しつつも、「ご指摘のようにはならない」といい、さらには問われてもいないのに「米国軍人に対する排除的発言が対象となります」とまで言っている。 ちなみに、このやり取りの直後の4月5日の早朝、筆者は長尾に対し「在日韓国人を排除する言動は問題とならないが、米軍人への罵詈雑言は法案の対象となるというのか?」という主旨の質問を寄せたが、長尾は言を左右にして明確に回答しなかった。あれから4日経った4月9日現在、いまだに返答はない。ご自身の結論に私の話を結びつけるのではなく、私の話から結論を結びつけてくだされば、ご指摘のようにはならないと思います。人権擁護法案の必要性はなく、法案では米国軍人に対する排除的発言が対象となります。 https://t.co/qr2EQrGZtp
— 衆議院議員 長尾たかし (@takashinagao) 2016年4月4日
『ヘイト・スピーチとは何か』 共に生きる社会の方途を探る |
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