マイナス金利時代に注目を集める高利回り積立「百貨店友の会」。オトクなのはどこ?
2016.03.17
日銀のマイナス金利政策の導入以後「百貨店友の会」が注目を浴びている。 「百貨店友の会」とは一定額を一定期間積み立てると、満期時に総積立額の数パーセントを加算した額を商品券、もしくは電子マネーで受け取れる制度で、1925年に山形屋(鹿児島市)が始めたものが最初と言われている。どの百貨店でも、積立額に年利換算で実質約8~15パーセントを加算した額が受け取ることができ、銀行に預金するよりも大幅に高い利率、かつ銀行利息のように源泉税を引かれるということもないとあって、人気となっているのもうなずける。 しかし「どの百貨店友の会に入ればいいのか迷っている」「百貨店はあまり使わないからお得感がない」と思っている人も多いのではないだろうか。実は、百貨店友の会の優待は商品券や電子マネーが受け取れるということだけではない。 例えば、ほとんどの百貨店友の会では、百貨店併設の駐車場が一定時間無料となったり、百貨店内の飲食店での優待が受けられるほか、店内のみならず、百貨店外の飲食店、エステサロン、美容院、映画館、ホテル、遊園地、温泉などといった、様々な店舗で会員限定の割引や特別なサービスを受けることができるのだ。 また、会員限定のお得なセールや、特別観劇会、ツアー旅行などを企画している百貨店も多い。 優待制度を存分に活かせば、オトクに買い物をして、オトクに飲食をして、浮いた分でオトクに温泉に、という使い方もできてしまう。優待制度も見逃せない「百貨店友の会」
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