北海道No.1コンビニが改名!「セコマ」「セイコマ」あなたはどっち?

セコマ?セイコマ?

 広い北海道に1000店舗以上を展開しているセイコーマート。  道内のどの地域においても最も親しまれているコンビニエンスストアだが、広い北海道だけに、「セコマ」という略称の他に「セイコマ」(セーコマ)という略称が使われている地域もあるという。今回の改名に対して「セコマという略称は馴染まない」「セイコマとしか呼んだことがない」といった声もある一方、北海道最大の都市である札幌市内では主にセコマが使われているから当然という意見もあり、道民の意見は真っ二つのようだ。  そこで、都商研では、2月末にツイッターのアンケート機能を用いて「セコマ派」と「セイコマ派」のどちらが多いのかというアンケート調査を実施した。有効回答数は336票。 ⇒【資料】はコチラ http://hbol.jp/?attachment_id=85939  アンケートの結果、北海道外では「セイコマ派」が優位だったものの、「セコマ派」も健闘。北海道内では「セコマ派」と「セイコマ派」の数は拮抗していることが分かる。全体では、セコマ:セイコマは4:6で「セイコマ」のほうが少し優勢、という結果となった。  「セコマ?」「セイコマ?」という議論は今後も続きそうだが、今回の社名変更により、セイコーマートの狙い通り「セイコーマート=セコマ」という略称が根付くことになるのだろうか。
<取材・文・写真/都市商業研究所> 都市商業研究所 若手研究者で作る「商業」と「まちづくり」の研究団体。Webサイト「都商研ニュース」では、研究員の独自取材や各社のプレスリリースなどを基に、商業とまちづくりに興味がある人に対して「都市」と「商業」の動きを分かりやすく解説している。Twitterアカウントは「@toshouken」 ※都商研ニュースでは、今回の記事のほかにも下記のような記事を掲載中 ・ダイエー「旗艦店級」28店舗、3月1日からイオンに転換2016年度に閉店予定の主な商業施設ネット通販大手「駿河屋」初のリアルショップが高槻に開店-その出店理由とは?
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