Windowsユーザーなら即買い! iPhoneよりもWindows 10 Mobileが優れている“6つの理由”

理由その5:高性能機種はテレビなどにつないでデスクトップを使えるようになる

 近年、テレビのHDMI端子に直結して使うWindows OS搭載のスティックPCが人気だが、Windows 10 Mobileも同様に、テレビやPCモニタをディスプレイとすることが可能だ。この機能はContinuum for Phoneと呼ばれるもので、テレビに表示されるのはモダンUIではなくWindows 10デスクトップと同じくスタートメニューのあるUIになる。さらにキーボードやマウスを使った操作も可能な上、フル機能版のMicrosoft Officeも使える。ただし要求スペックは高く、一部の高性能機種にのみ利用できる機能となっている。
Windows 10 Mobile_Continuum

「Continuum for Phone」でPCのように使うことも

理由その6:スタンダードモデルが1万2800円~と安価

 現在発売されているWindows 10 MobileはFREETEL KATANA 01(1万2800円)、FREETEL KATANA 02(1万9800円)、WPJ40-10(1万2800円)madosma(2万6800円)、DG-W10M(1万5556円)、EveryPhone(3万9800円)、NEO(3万9800円)。1万円台前半から購入できるモデルがあるのは嬉しい。SIMフリー機だから格安SIMでの運用もできる。また4月にはContinuum for Phoneが使えるVAIO Phone Biz(予想価格5万円台)もリリースされる。
Windows 10 Mobile_量販店

まだまだ売り場は小さいが、量販店でも「Windows 10 Mobile」への期待は大きい

 いかがだろうか? iPhoneならではのアプリに頼り切っている人はまだしも、ビジネスワークでスマートフォンも活用したいと願う人であれば、Windows 10 Mobileは価値ある1台となるのではないだろうか。<文・写真/武者良太> 【武者良太】 スマートフォン、デジカメ、オーディオをはじめ各種ガジェットのレビュー・インタビューを担当しているフリーライター。ギズモード・ジャパン、WIREDなどのWEB媒体を中心に活動している。
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