ロボットテクノロジーを堪能。『2015国際ロボット展』写真&動画リポート
国内外の最新ロボットが一堂に会する世界最大規模のロボットトレードショー『2015国際ロボット展』が、2015年12月2日から5日まで、東京ビッグサイトで開催されている。2年に1度開かれ、今回で21回目となる本展だが、今年の参加企業は446社、団体1882小間という過去最大規模。産業用からサービス用まで、さまざまなジャンルで注目されているロボット技術の最新事情を知る、またとない機会だ。本記事ではどのようなロボットたちが出展されていたか、面白そうなところをピックアップして紹介してみよう。
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・住友重機械工業
「人との協調性」を目指し、オペレーションが簡易なロボット、ボストンにあるRethink Robotics社の「sawyer」を展示。安全性を重視し、人との接触を検知した時点で動作は止まる。なので安全柵で囲う必要がなく、身近で使用できるのだ。また行動は手作業で記憶させることが可能で、複雑なプログラミングが必要ないというのも、扱う側にはありがたい。
・NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)
もっとも観客を集めていたのがこのブース。開発者が「ロボットは見た目も大事」と、なかなかスタイリッシュでカッコイイ二足歩行型ロボットを出展。デモンストレーションでは災害現場を想定して、災害対応型ヒューマノイドロボット「HRP-2改」「JAXON」の2体が活動。障害物を排除しながら進んだり、閉まった扉のドアを開けるなど細かいミッションを見事にクリアしていた。
- 災害救助ヒューマノイドの実演は大人気!
- 左が「HRP-2改」、右が「JAXON」
大学の研究室も出展
- 立命館大学の二足歩行ロボット。スクワットも出来る!
- 立命館大学の四足歩行ロボット
大人も欲しくなる玩具系ロボットも
ロボット技術を活かしたサポートギアも
- ROBOTIS社のOP2
- その精工な表情で度肝を抜いたレオナルド・ダ・ヴィンチのアンドロイド
- 大阪大の浅田稔教授(ロボット学) を中心に開発されたダ・ヴィンチアンドロイド
- 関節部も丸みを帯びたデザインになっているsawyer
- 宇都宮大学計測・ロボット工学研究室による磁気とレーザーで移動するモビリティ。
- 都立産業技術研究センターで人を集めていたkokoro社のアンドロイド。動きは動画を見て欲しい
- ヤンマーやクボタ、地方創生農林水産業ロボット推進協議会など農業にもロボット技術が活かされていく
- 田植えなどはロボットが効率的に行うようになるだろう
- 一時、話題になったテレノイドも!
- 少々押されても大丈夫
- 精巧な関節部
- これも立命館大学
- 中国のUBTECH Roboticsの「Alpha1S」。ダンスを踊っていたが動きが凄い!しかも同種の日本製が二桁万円なところ6万円だとか……
- 前後でシンクロするAlpha1S
- 秋葉原の「RT ROBOT SHOP」のロボ猫店長も登場
- 内モンゴルから出展した内モンゴル小甲虫テクノロジー
- 今年初めて出展したロシアのベンチャー集合体
- 世界一癒されるロボット「パロ」
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