ドル円もクロス円も全部「買い時」って本当!?

吉田 恒氏

吉田 恒氏

 ギリシャ・ショックや中国株暴落を受けたリスク回避の結果として、最近にかけて円は全面高となった。ではここからさらに円高になるかといえば、株次第ではないか。  2013年以降、ドル/円は90日移動平均線からの乖離率が0~10%を中心に推移してきた<資料参照>。足元で、同乖離率はゼロ近辺まで縮小したが、2013年以降のパターンに変わりないなら、それはドル安・円高の限界圏だから、ドルの「買い場」になる。 ⇒【資料】はコチラ http://hbol.jp/?attachment_id=50573
乖離率

<資料>

 また、円の総合力を示す実効相場の同じく90日線からの乖離率は、2013年以降、10~0%中心での推移となってきた。足元で同乖離率はゼロ近辺に達してきたが、2013年以降のパターンに変わりなければ総合的な円高の限界圏だから円の「売り場」ということになる。  2013年以降は、株安、円高といったリスクオフ拡大が限定的な状況が続いてきた。そのなかで、ドル/円も円実効相場も90日線を超える円高は限定的にとどまってきたわけだ。それになお変わりないか、いよいよ90日線を大きく超える円高が起こるかは、2012年以前のようにリスクオフが本格拡大するか、つまりここからさらに株安が広がるか次第だろう。(了) ◆7月のFXアカデミア関連の会場及びWEBセミナーのご案内 7月17日=WEBセミナー「マーケット先読みLive!」 7月25日= M2JFXアカデミア1Day・IN大阪 http://www.m2j.co.jp/seminar/ 【吉田 恒氏】 1985年、立教大学文学部卒業後、投資情報会社の代表取締役社長などを経て、2011年7月から、米国を本拠とするグローバル投資のリサーチャーズ・チーム、「マーケットエディターズ」の日本代表に就任。国際金融アナリストとして、執筆・講演などを精力的に行っている。また「M2JFXアカデミア」の学長も務めている。 2000年ITバブル崩壊、2002年の円急落、2007年円安バブル崩壊など大相場予測をことごとく的中させ話題に。「わかりやすい、役立つ」として、高い顧客支持を有する。 著書に『FX7つの成功法則』(ダイヤモンド社)など ●FXマーケットスクウェア http://www.m2j.co.jp/landing/fx_market_square/ ●ツイッター http://mobile.twitter.com/yoshida_hisashi ●FXの学校「アカデミア」 https://www.m2j.co.jp/mp/my_fxacademia/
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