今話題の「テーマ株投資」って何だ?

ITバブル以来、15年ぶりに日経平均株価が2万円台を回復して株式市場が活気づいているが、さすがに相場全体のさらなる大幅上昇は見込みづらくなってきた。しかし、個別に目を向ければ、爆騰の可能性を秘めた銘柄が無数に潜んでいるものだ。では、一体それらはどこで見つかるのか? 相場の「旬のテーマ」に関連している銘柄こそ、その大本命なのだ!

相場全体の上昇が鈍るとテーマ株に物色が向かう!

天海源一郎氏

天海源一郎氏

 相場全体の派手な上昇が鈍ってくるにつれ、にわかにスポットを浴びるのがテーマ株だ。市場関係者が注目している話題があり、それに関連している銘柄が盛んに物色されるようになる。 「たとえば、足元では株主還元が注目されがちです。今までにも増して株主重視の経営が求められていることから、自社株買いや増配に踏み切る企業が増えています。そこで、株式市場では株主還元がテーマ化し、これらの策の実施を発表した企業の株価が急騰するケースが増えているのです」  こう説明するのは、株式ジャーナリストで個人投資家でもある天海源一郎氏だ。ただ、こうした株主還元策の実施はあらかじめ察知することはできない。カネが余っているのにこれまで株主を冷遇してきた企業に目をつける手もあるが、アテが外れるリスクもある。一体、どんなテーマが狙い目なのか? 「株価高騰の確率が高いのは、枝葉ではなく幹となるテーマ。一過性の話題に終わらず、大きな経済効果をもたらしうるテーマに注目すべきでしょう。そして、“国策に売りなし”という相場の格言通り、国が本気で取り組んでいることも要注目です」(河合達憲氏)  アナリストの岡村氏も“国策”に関連した銘柄は要注目であると語る。 「現政権が行う政策のなかでも、外国人観光客の推進は、幅広い業界が恩恵を受けられ、投資のチャンスです」 【天海源一郎氏】 ’68年、大阪府生まれ。放送局員を経て、’04年独立。個人投資家向けの執筆や講演、有料メルマガサービスなど精力的に活動中。夕刊フジにて「天海源一郎の木曜は株式フジ」を連載中 【河合達憲氏】 カブドットコム証券チーフストラテジスト。日本で数少ない証券専攻修士号のマスター称号を有する。毎週火曜20時のオンラインセミナーは満員御礼の大人気。大阪国際大学で講師登壇中 【岡村友哉氏】 ’60年、広島県生まれ。国内大手証券を経て、’04年に投資情報会社のフィスコに入社。得意分野は先物・オプション、IPO。’10年より日経CNBC経済解説部コメンテーターに ※株価、最低購入価格は5月29日終値 ― 爆騰秒読み「旬なテーマ株」を狙え! ―