ミシュランガイドの横浜・川崎・湘南版が発表。330軒を掲載

 5月19日、日本ミシュランタイヤは、横浜・川崎・湘南エリアの飲食店・レストランと宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」のセレクションを発表した。  横浜・湘南(湯河原町から三浦市までの相模湾沿岸)エリアは、―昨年度発行された2014年版まで東京エリアのガイドブックの中に掲載されていたが、今回の2015年版では東京エリアのガイドブックから独立し、横浜・湘南だけでなく、川崎にもエリアを広げたという。  海外のミシュランガイドや、日本の他のエリアで発行されている特別版同様、対象エリアについて、星、ビブグルマンのお店だけでなく、星やビブグルマンはつかないもののおすすめのお店も216軒掲載している。  日本ミシュランタイヤ株式会社代表取締役社長のベルナール・デルマス氏は、この横浜・川崎・湘南特別版の発行について「横浜・川崎・湘南エリアは都内から日帰りや一泊旅行なども含め観光地として人気のエリアです。そんなときの楽しみの一つはやはり食事でしょう。わざわざ旅行してでも食べたい料理、偶然出会う料理など、食事にも様々な楽しみ方があります。『ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版』ではいろいろなお店が掲載されています。それぞれのシーンにあわせて、このガイドブックをご活用いただけると嬉しいです。更に「Club MICHELIN(クラブミシュラン)」を使えば、専門のスタッフによるサービスも利用でき、皆様のニーズにあったお店がより効率的に見つけられると思います。わたしもこの夏スマートフォンを片手にこのエリアの新たな魅力を発見したいと思います」と語った。  気になる「☆」については、藤沢の懐石料理「幸庵」が3つ星、湯河原の旅館「石葉」ほか5軒の飲食店が2つ星に。1つ星には29軒の飲食店、ビブグルマンには中華街の「山東」を初めとして79軒の飲食店・レストランが掲載されている。特筆すべきは宿泊施設で、ホテルが40軒、さらに合計20軒の旅館(小田原・湯河原11軒、横須賀・三浦6軒、鎌倉・湘南3軒)が掲載されている。  また、☆やビブグルマンではないものの216軒の飲食店・レストランが掲載されているという。  ミシュランガイド総責任者マイケル・エリス氏は、「2020年の東京オリンピックに向けて、世界中から横浜・川崎・湘南エリアを含む首都圏の食にも注目が集まっていると思います」と語った。  「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015 特別版」は5月22日に発売される。 参照:http://www.michelin.co.jp/Home/News-Promotions/News/20150519 <文/HBO取材班>
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