コモディティ投資に必要なものとは?

金貨 コモディティに投資するには、いくつか方法がある。  商品先物取引は、証拠金の20倍程度のレバレッジがかけられ、最低取引金額が高い銘柄にも投資可能。それでも資金が足りなければ、ミニ先物もある。売りからも入れるので、下落局面でも投資できる。だが、思惑と逆に相場が動き、証拠金の半分を失うと追加証拠金が発生!? 元本も保証されない。  ETF(上場型投資信託)はレバがかからないので、初心者も安心。数千円の銘柄もあり、少額資金でも始められる。ただ、先物ほどリターンは期待できず、市場が開いている時間しか取引できない難点も。  ETN(上場型投資証券)はETF同様の長所・短所があるが、海外ETNには畜産物や穀物以外の農産品など、銘柄が豊富。とはいえ、流動性が小さい銘柄もあるので要注意だ。  CFD(差金決済)は、世界の市場を相手に24時間の投資が可能。先物以上にレバもかけられるが、その分、ハイリスク・ハイリターンで、相場が逆に動くと強制決済されることも……。 ― コモディティを仕込むなら今しかない!【2】 ―