「人材国家」シンガポールのエリートはフィットネスにも熱心。プロレスラー・中澤マイケルが語る
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24/7 Workout Singapore
6 Eu Tong Sen Street, #11-21 SOHO 1@The Central
Singapore 059187
+65 6728-1438
bdesignsingapore@gmail.com
http://bds.sg/en
【中澤マイケル】
アメリカUSSA大学院スポーツ科学修士、日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導士。DDT(http://www.ddtpro.com/)プロレス所属のプロレスラー。現在はシンガポールにてトレーナー業とジム経営の修行中。障害者への指導にも明るく、車椅子カーリング日本代表チームのトレーナーも務めていた。
1月11日からシンガポールに移住し、Clarke Quayにあるパーソナルトレーニング専門ジム「24/7 Workout」のトレーナーとして働き始めたDDT所属(長期休業中)のプロレスラー、中澤マイケル氏。今回から中澤氏にはビジネスマンのためのフィットネスに関する連載をお願いすることとなった。
第一回目は、シンガポールのフィットネス事情について聞いてみようと思う。
「僕が働いているジムは、今のところ日本人がほぼ100%。ただ、日本人のお客様だけでも2ブースがフル回転なほど会員の方が在籍しています。それだけシンガポール在住の日本人ビジネスマンの間ではフィットネスへの関心が高いということでしょう。いわゆるパーソナルトレーニング専門で、それなりのお高いお値段をとり、かつ期間を決めての減量を全面に打ち出すというスタイルは日本では某ジムのおかげでだいぶ認知されました。そのため、そういうスタイルを打ち出したうちのジムはシンガポールには未上陸だったこともあり、『こういうジムができたら来たかった』という日本人のお客様に受け入れられているという感じです」
しかし、そこはアジア随一の経済の拠点であり、さまざまな国のビジネスエリートが集うシンガポール。忙しいエグゼクティブもフィットネスへの関心は高い。
「常設ジムで指導を行うパーソナルトレーニング専門ジムが未上陸なだけで、パーソナルトレーナーを付けることに関してはシンガポールではかなりポピュラーです。というのもシンガポールはそれなりのコンドミニアムには家賃も高いだけあって設備がかなり充実しています。プールやジャグジー、ジムがあるのは当たり前。もちろん住人は無料です。フリーのパーソナルトレーナーたちが出入りして住人の方にパーソナルトレーニングをしているというわけです。僕がいるジムが入っている建物内にも住人用のジムがあるのですがかなり充実もしており、数人のパーソナルトレーナーたちが常に出入りしてそれなりにみなさん顧客数もいるようです」
第二回目以降はビジネスマンのダイエットやフィットネスのアドバイスなどを語ってもらおうと思うので乞うご期待。
<文・中澤マイケルハッシュタグ