暗号通貨は早く堀り始めた人が99%儲かる世界

昨年1年で100倍にも値上がりしたビットコインは、今年2月に大手取引所が倒産したことを受けて暴落……。だが、これは暗号通貨バブルの序章にすぎなかった! ポスト・ビットコインに名乗りを上げる暗号通貨の数々で荒稼ぎする方法を探った。

早く堀り始めた人が99%儲かる世界

モナーコイン

今年3月には海外サイトでモナが紹介されたことを受けて買いが増加

 さまざまな暗号通貨があるとわかったところで、次はどう儲けるか? 取引所で買うか? いやいや、編集部員Iはマウント・ゴックスに10万円入金して、見事にビットコイン長者への夢は泡と消えた……。やはり、暗号通貨の醍醐味は「採掘」しかない! 元財務官僚で嘉悦大学教授の高橋洋一氏は次のように話す。 「ビットコインをはじめとした暗号通貨の数々は99%、早く採掘を始めた人が儲かるように設計されている。ほとんどの通貨には発行量の上限が決められていて、はじめは採掘するごとに50枚もらえたのが、数年後には25枚しかもらえなくなり、また数年後には減るという形で採掘量が徐々に減っていくようにプログラムが組まれています。金(ゴールド)の特性をうまく組み入れているわけです。だから、ビットコインのように用途が広がる通貨は、希少価値が高まり、値上がりしやすい。当然、最初に効率よく採掘を行った人が儲けやすくなる」  新しい通貨の採掘にできるだけ早く取り掛かる。これがまず、暗号通貨バブルで資産10倍計画の第一歩。 「できたばかりの暗号通貨は採掘する人が少ないので、リターンが大きいんです。ビットコインはプロのマイナー(採掘者)たちによる寡占市場になってしまって、参入する余地はありませんが、モナーコインなら新しいうえに、ビットコインと異なるアルゴリズムを採用しており、日本語という“言語の壁”も採掘しやすい。まだまだ個人でも十分採掘できるレベルです」  こう話すのは日本初の暗号通貨「モナーコイン」の採掘を行っている五十嵐晴紀氏。すっかりモナーコインに入れ込んでいるようだが、まずは採掘の仕組みについて解説しておこう。 「簡単にいえば、インターネット上にある『ブロックチェーン』という取引台帳への記入作業を手伝うこと。これがよくできていて、ほとんどの暗号通貨には“発行体”がない。特定の人が通貨を管理しない代わりに、その通貨を利用するみんなが管理するような仕組みをとっている。分散型ネットワークという形ですね。だから、誰かがビットコインを別の人に渡したら、その取引データはネットワーク上のすべての人に共有され、ブロックチェーンに組み込まれるのですが、そのときに発生する膨大な量の演算処理を手伝うことを“採掘”と呼んでいるんです。具体的にはその演算処理を行うためのコンピューターリソースを提供すること。専用のマイニングソフトをインストールして、動かすだけですから。すると、その貢献度に応じて、ビットコインが報酬として支払われる。私は自作パソコンが趣味だから、余ったパソコンを使って、実際に採掘をやってみたんですよ。まあ、始めるのが遅かったので、0.001ビットコインも掘れませんでしたが(苦笑)」 ― [暗号通貨バブル]で資産10倍計画【3】 ―
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