コロナ禍活かし「集団移住型シェアハウス」へ。“渋家”新代表が語る、新たな集団生活の形
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コロナ禍に苦しむ人が多いなか、その危機を逆手にとって“ニューノーマル”ならではの集団生活の形を構想したといえよう。こうしたコンセプトのシェアハウスはまだ数も少なく、成功すれば新たな暮らしのモデルケースになるかもしれない。
「まだメンバーは少ないですが、もっと多くの人を巻き込んで活気ある渋家にしていきたいです。クリエイターは特になのですが、テレワークの普及でどこでも仕事ができる時代になりつつあるので、興味のある方はぜひ声をかけてください」
最後に、今後の渋家に関する展望を聞いた。
「将来の結果を考えて動いてはいません。今を全力で生きることしか考えてないですね。ただ、これまでの渋家には家という場所があったからパーティーがあったように、場所が変わればコミュニティも変わる。今後は場所の持つ可能性を追求していきます」
<取材・文/齊藤颯人>
<撮影/藤田直希、齊藤颯人>
上智大学出身の新卒フリーライター・サイト運営者。専攻の歴史系記事を中心に、スポーツ・旅・若手フリーランス論などの分野で執筆中。Twitter:@tojin_0115
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