平凡な大学生がビットコインで1万円を1億円に!じゃが芋流仮想通貨トレードを完全公開

現物とFXの5%乖離は鉄板の反転シグナルに

 もう一つ、じゃが芋氏が重視しているものがある。現物と先物を中心にしたデリバティブの“乖離”だ。  株式市場では「先物主導の買い」などと言われるように、上昇相場では現物と比較して先物が先行しやすい。同じく仮想通貨も先物が先行して動くが、一定の乖離率に達すると逆回転を起こしやすい点に特徴がある。 「ビットフライヤーでは現物に対するFX価格の乖離率が+5%を超えると、新規の買いに手数料が加算されます。自然と買いが萎んでいくため、売り仕掛けのチャンスになるんです。  これは仮想通貨トレーダーなら誰もが知っている鉄板のシグナル。私は乖離率の±5%にアラートを設定し、待ち構えています」
マネ得

ビットフライヤーや海外取引所で現物とデリバティブの価格乖離をチェック。5%を超えたからといって即入ると、さらなる乖離拡大でヤラれる。慎重に押し目買い、戻り売りで

 この乖離を狙ったトレードが見事にハマったのが1月4日のこと。 「この日、乖離率が+5%に迫っていたので、板をチェックしてから売りで入ったんです。買い板が薄かったので、下げ始めたら一気に行くな、と。  そうしたら、乖離率が+5%を超えたところで大暴落。私はすぐにサーキットブレーカー(CB/急激に相場変動したときに取引を停止する制度)の発動価格をチェックして、CB価格の少し上に利益確定の指値を入れました。  それが刺さって80万円近くの値幅をとって、さらにリバウンド狙いで回転売買。1月4、5日の2日間で1000万円稼ぐことができました」
マネ得

APIを叩くとbitFlyerのサーキットブレーカーの発動価格を確認できる。画像は1月26日時点。上は430万1394円、下は286万7596円でCBが発動することを意味する

行く手にはトレード以上の難関が…

 こうして、大学生ながら億を超える利益を稼ぐことに成功したじゃが芋氏。だが、行く手にはトレード以上の難関が待ち構えているという。 「トレードで貯めた資金を元手にビルを買ってクリニックを入居させ、その1階に薬局を開いて不動産収入と薬局の収入で暮らすのが夢なんです。  そのためには大学を卒業して薬剤師の国家試験に合格しないといけないんですが、トレードのしすぎで今年は卒業試験に落ちてしまいました……」  卒業は逃したが、トレードチャンスは着実にモノにするじゃが芋流トレード術。シンプルな手法なので、仮想通貨で稼ぎたいという人はぜひお試しあれ! じゃが芋流トレード術 ①出来高の少ないサポート接近は押し目買いのチャンス ②乖離5%にアラームを設定。乖離縮小時の急変を狙う ③急落時はCBを確認して、その手前に指値を入れる 【仮想通貨トレーダー・じゃが芋氏】 薬剤師を目指す大学6年生。トレード歴3年で億り人に。ローソク足分析をメインにしたデイトレードを得意とする。ツイッターは@jaggaimoman <取材・文/高城 泰(ミドルマン) 図版/ミューズグラフィック チャート提供/TradingView
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