安定した公務員の職を捨てて資産4000万円でリタイア。月10万ちょっとで暮らす自由人
金村圭介さんに取材した!
「前職は公務員だったのですが、自分の能力を超える業務で働くことが苦痛で……。FIREで劇的に人生が好転しました」
そう話すのは、2年前に資産4000万円を元手にFIREを達成した金村圭介さんだ。現在は3000万円を超えるリスク資産には手を付けずに短期アルバイトと貯金を取り崩しながら、毎月10万円程度で生活。
投資を始めたのは、社会人1年目で200万円も貯金できたからだという。
「特に節約したわけでもないのに、当時の年間支出は100万円程度。給料が上がっても支出は増やさず、余剰金はすべて投資と貯金に充てたんです」
資産形成ではインデックス投資を中心に年3%の運用益を目標にしてきた。
「リスク資産については現在に至るまで放ったらかしです。資産形成のコツは無理せず稼いで節約を習慣化し、投資ポリシーをブレさせないことですね」
今、FIREという言葉が注目されている。これは、Financial Independence,Retire Earlyの略で、投資などで経済的自由を得て早期退職を目指す生き方のことだ。欧米の若年層から広まり日本に広まり、今では「FIREブーム」という言葉も。
今回は、安定した公務員の職を捨て資産4000万円でリタイアし、FIREを実行する安定した公務員の職を捨てて資産4000万円でリタイア
金村さんの収支(’20年10月)
【収入】
就労収入 5万5000円
就労外収入 5万5000円
雑収入 1万7000円
合計 月に約12万7000円
【支出】
食費 6000円
娯楽費 6万円
住居費 3万円
医療費 3万円
通信光熱費 1万円
その他 1万円
合計 月に約14万6000円
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