カルト業界も様々な動きがあった2020年を振り返る

6位:日本でトランプ大統領応援運動が活発化

首相官邸前で開かれたトランプ支持集会(2020年11月12日)  11月3日に投票が行われたアメリカ大統領選挙で、バイデン氏が過半数の選挙人を獲得。これに対してトランプ大統領側は選挙で不正があったなどとして訴訟を起こすなどしたが、日本でもトランプ氏を応援するデモや集会が頻繁に繰り返されるようになった。  日本のこうした運動には、統一教会の分派であるサンクチュアリ協会の関係者が関わる団体や、幸福の科学の信者たち、法輪功など、様々な宗教団体が関わっている。 〈参照:日本で繰り返されるトランプ応援デモの主催者・参加者はどんな人々なのか(HBOL)

5位:新型コロナウイルスの影響でカルトのSNS勧誘が活発化

 新型コロナウイルスの影響で全国の大学がインターネットを利用した「リモート授業」に移行し、特に4月から秋ごろまでは大学での講義や行事が軒並み行われず、入試合格以来一度もキャンパスに行っていないという新入生もいた。  カルト集団の中には、自宅でインターネットを利用する機会が増え自然とSNSの利用機会も増えた大学生を狙って、SNS上での大学生勧誘に力を入れる団体も現れた。そのためカルト問題に取り組む専門家や大学関係者が警戒感を強め、すでにメディアなどを通じて注意を呼びかけている。  カルト集団も自団体での大規模集会などは自粛しているケースが多い。しかし勧誘活動については逆で、SNSだけではなく、戸別訪問も含めた対面での個別勧誘に力を入れるよう信者に呼びかけているケースもある。 〈参照:カルト宗教被害から学生守ろう 県内12大学の教職員ら意見交換(山陽新聞)〉

4位:島田裕巳氏がハッピー・サイエンス・ユニバーシティで講演

 かつてオウム真理教を称賛、擁護して批判を浴びた宗教学者の島田裕巳氏が、前出の幸福の科学「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」(HSU)の非常勤講師就任を打診されていることが判明した。また島田氏は11月15日に開催されたHSU祭で講演も行った。 〈参照:島田裕巳氏が幸福の科学HSUで講演、来春の非常勤講師就任に向け交渉中(やや日刊カルト新聞)〉
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安倍カルト内閣が退陣し菅カルト内閣が成立
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