立花孝志のYouTubeより
これだけ新型コロナウイルスの感染が深刻化しているのに、「
コロナはただの風邪」などと言いながら、毎日のように街角に立ち、迷惑行為を繰り返してきた国民主権党の代表・平塚正幸が逮捕されたというニュースに、多くの市民が喜ぶ中、師匠にあたる立花孝志は、逮捕された平塚正幸の行動を大絶賛。これが年間1億6000万円もの政党交付金が支給されている国政政党の代表です。
”
今日の不退去罪については、まあ、計画通りにやったんだろうなと。あれ一人だけ、あの、平塚君が医師会の敷地内に入って抗議しようとしていたんですけど、もうあれまあ、抗議するんだったら外からやればいいわけであって、敷地内に入るっていうことはもう当然、不退去罪、あるいは住居侵入罪に該当することはもう明らかですから、まあ、わざと逮捕されるためにやったんだろうなと。あれがわざとじゃなければ相当バカだし、
わざとやったんだったら、なかなか立派な革命家だと思います。これによってね、またツイッターのトレンドにも上がってるっていうことで、彼らの主張、『コロナは風邪』っていうのは、僕べつに『コロナは風邪』に関してはその通りだと思ってますんで、えー、彼らの主張はべつに間違っているとは思ってないですね”(立花のYouTubeより)
犯罪行為をも「
立派な革命家」だと絶賛する立花孝志。そのDNAは平塚正幸にも確実に受け継がれていると言ってもいいのではないでしょうか。まさに今、新型コロナウイルスと最前線で戦ってくれている医療従事者の皆さんに対し、砂をかけるような行為をしているにもかかわらず、それより革命が絶賛される地獄的な展開。平塚正幸率いる「
国民主権党」には1円たりとも税金が流れていませんが、立花孝志には年間1億6000万円、さらに立花孝志を尊師として崇める地方議員にも2億円近い議員報酬が支払われているのですから、これほど無駄なことはありません。
”とにかく平塚君が理解して、これをわかってやって、わざとね、もうあのYouTubeのチャンネルをBANされて、注目を集めるためにわざとやったと言うんだったら、
とってもカッコイイ革命家であります”(立花のYouTubeより)
法の一線を超えるような迷惑行為まで「
カッコイイ革命家」だと言って称賛してしまう立花孝志。平塚正幸も平塚正幸で、こうした尊師のお言葉をありがたく拝聴するのか知りませんが、犯罪行為を褒め称える国政政党の代表がいるということは、皆さんに知っておいていただきたい真実です。