NHKの訪問スタッフを追いかけ回し、業務を妨害したとしてNHKから1100万円の損害賠償を求められているNHKから国民を守る党の
大橋昌信副党首が、「
hatashiai」という素人格闘イベントのリングに上がり、NHKの元訪問スタッフの男性と対決した。(参照:
東スポWeb)
昨年8月の柏市議選では、市民から落選運動を展開され、大橋昌信に投票しないように呼び掛ける一般男性にオラオラとカラみ、その様子を撮影していた私のところにもカラんできて、「人の目を見られないのか」と言いながらデンプシーロールをしてきた大橋昌信。昨年10月には、政治活動中に我孫子駅前で
70代の男性とトラブルになり、
頭突きをされて投げ飛ばされている。すぐさま警察を呼んだため、不幸にも70代の男性は暴行容疑で逮捕されてしまったのだが、爺さんに投げ飛ばされる方も投げ飛ばされる方である。
爺さんに投げ飛ばされるぐらいにケンカが弱いのに、これでオラオラできる神経がまったく分からないが、そんな男が血気盛んな若者とケンカをしたらどうなるのか。嫌な予感しかしないが、これも男らしいオラオラキャラを演じてきた男の運命なのだろう。素人なので、めちゃくちゃ大きなグローブをつけての殴り合いとなったのだが、リングに上がった大橋昌信は、
1ラウンド目でぶん殴られてダウン。東スポによれば
脱臼してしまったそうで、1ラウンド終了とともにTKO負けとなった。
路上で殴り合うわけにはいかないので、スポーツの名を借り、リングの上でNHKの元訪問スタッフと殴り合うことになったのだが、「NHKをぶっ壊す」と言いながら、自分の肩がぶっ壊れるという体を張ったギャグだ。コロナ禍にリングに上がって脱臼する国政政党副党首の柏市議。この人たちは一体、何をしているのだろうか。
素人格闘イベント「hatashiai」に出場したのは、柏市議で副党首の大橋昌信だけではない。「えびぴらふ」という名前で活動している自称アイドルの
上尾市議・佐藤恵理子もリングに上がり、グラドルと対戦。東スポには「
乳ハミ出しマッチでN国・佐藤恵理子氏が禁断攻撃であられもない姿に」というタイトルでニュースになっていた。以下、
東スポの記事である。
“「ポロリ対決というけど、えびぴらふの洋服を全部脱がしちゃう!」と宣言していた石川は、1Rこそ胸へのパンチ攻撃に徹していたが、最終2Rに入るや、予告通りに佐藤氏のスカートをめくる〝ミラクルパンチ〟を連発。そのたびに佐藤氏のスカートの中があらわになった。“
……。グラビアアイドルが名を売るためにパンツを見せることもあるだろう。しかし、彼女は『上尾市議』である。どこもかしこもコロナ禍の経営は厳しく、上尾市内の業者も例外ではないだろう。賃貸住宅を追い出されてしまうのではないかと心配になっているような市民もいるはずだ。そんな人たちに1万円でも2万円でも補助金が出れば、それだけで何とか年が越せるかもしれない。しかし、NHKから国民を守る党の上尾市議が市民にお届けしているもの、それは「パンチラ」である。これほどノーサンキュー感に満ちたプレゼントは滅多にあるまい。