写真はイメージです
こうした“修業期間”に1年を費やしたとしても、そこで得た経験値を生かしてレバレッジを高めていけば前出のシミュレーションのようにすぐに大きな利益を生み出せる。一攫千金を夢見がちなFXだが、大きな利益が生み出せるからこそ焦らずコツコツと経験値を積む意識が重要なのだ。
加えて、三賢人が「初心者が勝てるか否かの大きな分岐点」だと明かしたのが
損切りのタイミングだ。
「FXで負ける人の9割が“損切りミス”だと言われています。人間、負けが込むと希望的観測にすがりたくなるものですが、
設定した基準に従い淡々と損切りする感覚をいち早く身につけること。目安として、
1回のトレードでの損失額が総資金の2%になるラインを損切りの基準として推奨します」(鈴木氏)
ギャンブル感覚でFXに手を出す人は多い。だが三賢人が初心者に贈る言葉に共通したのは「勝つことよりも負けないこと」の大切さ。FXで資産1億円を目指すためには、多少の勝ち負けに一喜一憂せず基準に従い続ける堅実な姿勢が必要不可欠なのだ。
・レバレッジが25倍まで使える
・手数料が他の投資と比べて極めてやすい
・24時間取引が可能
・スワップポイントを毎日受け取れる
pipsってなに?
通貨の共通単位としてFXで使用される単位。各通貨の変動状況を「円が〇円変動」、「米ドルが〇米ドル変動」などと各通貨の単位に合わせて表現するとややこしくなるため、通貨の共通単位として「円が〇pips変動」、「米ドルが〇pips変動」といった具合にpipsが使われる。米ドル/円では1pip0.01円(1銭)。ユーロ/米ドルでは1pip0.0001米ドル(0.01セント)。
日本のFX会社で取り扱われている通貨ペアは通常20~50ペア程度だが、一般的に取引されているペアはさほど多くない。初心者なら上記のオススメだけでも十分だ