キャンプブームで「山買う人」が急増! でも……プライベートキャンプのために山を買うと後悔する!

将来、無人島に住みたいので、想定外も全部勉強になる!

山を買う

かほなんさん

 可愛いルックスと高いアウトドアスキルのギャップが人気となっているYouTuberで、「さばいどる(サバイバルできるアイドル)」として活動するかほなんさん。そんな彼女も最近、山を買った一人だ。 「標高1000m超なので、11月には雪が降るけれど、夏はヒンヤリしてます。もちろんキャンプするには、まず草刈りとスコップでの整地からスタート。冬にはさすがに行ったことがなくて、今年春に行って、朝起きたら一面銀世界!?(笑)でも、ハードな環境のほうが、むしろ楽しい! もともと、私の目標は、無人島に永住することなんで!」  高く掲げた目標はジョークではない。実際、かほなんさんは、わな猟狩猟免状、第4級アマチュア無線、車両系建設機械(整地等)などの資格を取得済みだ。そんな高度なサバイバル・スキルを兼ね備えた彼女でも、自分の山で想定外のトラブルに見舞われたこともあったという。 「雪が解けて草刈りをしたら、1か月後にはほぼリセットされて雑草って丈夫だなと思ったり……。でも、想定外のことさえ楽しんじゃえ!って思っているし、学ぶことも多い。将来の夢のために、全部が勉強なんです。ただ、勢いで買った私が言うのも何ですが、購入後に『違うなぁ』ってなるのは悲しいので、本当に山を維持できるのか、ちゃんと通えるのかを考えたほうがいいと思います」  トラブルを楽しむポジティブな姿勢を学ぶべし! 【森林ジャーナリスト・田中淳夫氏】 日本唯一の森林ジャーナリスト。森林や林業のほか、山村社会の文化や田舎暮らしもテーマに取材、執筆。『森林からのニッポン再生』『森林異変』(平凡社新書)ほか著書多数。 【山林バンク代表・辰己昌樹氏】 山林売買に特化した仲介サイト・山林バンク代表。マウンテンボイス社長。’05年にサイトを開設し、16年にわたり山の売買に携わる。自身も山林を所有し、キャンプを楽しむ。 【さばいどる・かほなんさん】 アイドル業界のみならず、どんな環境でも生き残る術を修得するため、試練に挑むさばいどる。YouTube「さばいどるチャンネル」は登録者数28万人。近著に『お金をかけない! 山登り&ソロキャンプ攻略本』(KADOKAWA) <取材/三浦晋哉 取材・文/齊藤武宏>
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