10月1日から開始されたGo To Eatキャンペーン。新卒貧乏女子が実際に使ってみて気づいたこと

「ポイント付与事業」には不便な点も

 続いて「ポイント付与事業」だが、こちらはオンライン飲食予約サイト経由でキャンペーン期間中に予約・来店をした人に対し、次回以降にキャンペーン参加飲食店で利用できるポイントを付与するというものだ。
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農林水産省「Go To Eat公式サイト」より引用

 付与されるポイントは昼食時間帯500円分夕食時間帯(15:00~)は1,000円分。ポイント付与の上限は1回の予約あたり10人分、つまり最大10,000円分だ。主な対象オンライン飲食予約サイトはホットペッパーグルメ・ぐるなび・食べログ・一休.comレストラン・Yahoo!ロコ飲食予約・Rettyなど。  一見豊富な予約サイトが使えて便利に見えるが、ポイントは期間限定かつ限られたオンライン飲食予約サイトでしか使えない。ホットペッパーグルメならホットペッパーグルメ、ぐるなびならぐるなび上でしかポイントは使用できない。また、ポイント付与までの時間にもサイトによってバラつきがある。早いのがホットペッパーグルメで来店から7日後。反対に遅いのが食べログや一休.comで来店月の翌月10日となる。来店してすぐにポイントが反映されるわけではないのがやや使いにくい。  オンライン飲食予約サイトに店舗情報を登録できる基準は各サイトによって異なるが、どの参加店にも「消毒液の設置」「徹底した換気」「ソーシャルディスタンスを保つ」など農林水産省の提示する感染症対策を遵守することが求められる。
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農林水産省「Go To Eat公式サイト」より引用

実際に利用してみた

 早速筆者もこの「Go To Eatキャンペーン」を利用すべく、食べログからGo To Eat対象店を予約し実際に訪れてみた。
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食べログではGo To Eatキャンペーンの対象店を絞り込んで検索できる

 東京などの都市では対象店もやはり多いが、食べログという大手予約サイトでさえ地方では対象店が少ない。高知県では6件しかヒットしなかった(10月2日時点)。
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東京都で食べログに掲載されているGo To Eat対象店は8923件

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高知県で食べログに掲載されているGo To Eat対象店は6件のみ

 また、食べログ上に掲載されているGo To Eat対象店は感染症予防のための取り組みを掲示しており、「GoToイート Go To Eat対象店の食べログに掲載されている衛生対策[/caption] 実際に店を選んで予約したところ、予約画面にはGo To Eatキャンペーン対象分の2000ポイント(2人分)がもらえる旨が記載されている。しかしながら翌月の10日までポイントが反映されない点については記載がなく、勘違いする人も多そうだ。
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食べログの予約画面。来店月の翌月10日にGo To Eatキャンペーン対象分の2000ポイント(2人分)がもらえる

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「結局大手だけが儲かる仕組みなのでは」という声も
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