コロナ禍でも稼ぐレンタルスペース投資。テレワーク需要が拡大中 初期費用は30万円~で、年利150%超!

年利150%超えのドル箱物件も多数所有

 また、初期投資の少なさだけでなく、収益性の高さも見逃せない。 「敷金礼金が15万~25万円ほど、家具や内装にも同じくらいかかるので、一部屋30万~50万円ほどが初期投資。その物件を1時間1000円前後で貸し出していて、月の収益は平均すると4万~5万円。現在は12室で月の手残りは40万~50万円になります。時期によりばらつきはありますが、おおよそ月に100時間ほど予約が入ると順調に集客できているといったイメージです。年利150%超えのレンタルスペースも複数あるので、投資対象としてはかなり魅力的。基本的には専門予約サイト経由が中心ですが、長時間利用を希望する方に直接、貸し出すといったケースもあります」 コロナ禍でも稼ぐレンタルスペース投資 もっとも一般的な不動産賃貸と比べて、入居率の予測が難しいという短所を忘れてはいけないとKENJI氏は警鐘を鳴らす。 「今回の新型コロナウイルスこそ、テレワーク需要の拡大という好材料もあるため乗り切れそうですが、天災や経済不況などで逆風はいつ吹いてくるかわかりません。ただ、レンタルスペース投資の場合、仮に失敗しても損失額が小さく、致命傷にはなかなかなりません。なので、まずは始めてみて、やりながら試行錯誤することをおすすめしたいですね」  どんな経済状況下にあっても意外な金脈は必ず存在する。地合いが優れないときこそ、次の金脈を見つけるチャンスだと心得たい。
コロナ禍でも稼ぐレンタルスペース投資

▼利回り 280%/初期費用 約25万円/年間利益 約70万円
シンプルな内装で使い勝手がよいため、セミナー利用を中心に人気。数か月先の予約も入る高収益の優良物件

コロナ禍でも稼ぐレンタルスペース投資

▼利回り 91%/初期費用 約35万円/年間利益 約32万円
角部屋で明るく、清潔感が特徴。近隣にアイドル専用のライブハウスがあるため、その関係者の利用も多い

コロナ禍でも稼ぐレンタルスペース投資

▼利回り 149%/初期費用 約45万円/年間利益 約67万円
延べ床面積16㎡と狭いが、丸テーブルを設置したところ、予約が増加。英会話スクールなどに利用されている

コロナ禍でも稼ぐレンタルスペース投資

▼利回り 103%/初期費用 約35万円/年間利益 約36万円
商業地域である栄にあるため、プライベートでの利用に特化。写真映えを意識した家具や内装になっている

コロナ禍でも稼ぐレンタルスペース投資

▼利回り 183%/初期費用 約35万円/年間利益 約64万円
女性のトレンドを特に意識して内装をデザイン。10人以上で使えるため、パーティ利用などで安定的に稼働中

コロナ禍でも稼ぐレンタルスペース投資

▼利回り 191%/初期費用 約35万円/年間利益 約67万円
募集開始が12月だったこともあり、パーティスペースにフォーカスした内装に。繁忙期には月20万円超の利益も

【不動産投資家・KENJI氏】 現在、名古屋市内で12室の貸会議室を運営。近著『借金地獄寸前のサラリーマン大家だった僕が、月収300万円になった「4つ」の投資術!』が発売中 <取材・文/SPA!編集部>
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