社会福祉協議会の「緊急小口資金」にコロナ禍で仕事激減のギャンブルライターが申し込みしてみた

実際に融資を受けてみて

 ギャンブルライターという、融資が受けづらい職種でありながら、真摯に申請すれば当面の資金を融資してもらえた。既存の困窮者支援策の拡大版であるが、少しでも減収があったならば無収入でなくても申請する価値は十分にある。悩む前に、一度近くの社会福祉協議会に問い合わせてみるのがよいだろう。  しかし、一つだけ気になった点もある。それは手続きのため多くの3密ともいえる場所を渡り歩くことになった点だ。今後いろいろな支援策が実施されようとしているが、申請が必要な支援策ではどうしても、手続きのため出歩き、3密の場所へ向かわねばならない。支援策へは様々な意見が飛び交うが、こういった手続きによる感染リスクも考慮してもらえたら幸いだ。一旦全国民に現金10万円給付などはそういった面でも良い案だと思っているだが、どうもそれは実行されそうにないのは残念である。 <取材・文/佐藤永記>
公営競技ライター・生主。シグナルRightの名前で公営競技の解説配信活動「公営競技大学」を個人運営している。また、日刊SPA!のギャンブルコーナー勝SPA!編集担当も。Twitter:@signalright
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