削除後も波紋を呼ぶ「岩田告発」。なんと現役厚生労働副大臣が船内ゾーニングの不備がよくわかる写真を投稿、後削除
「頑張っているのに」への違和感
なんと厚労副大臣が「告発」!?
この手前(写真撮ってるとこ)が清潔不潔が完全にクロスするゾーンになる、ということがおわかりいただけますでしょうか。 https://t.co/ICBy9nBBYx
— 岩田健太郎 (@georgebest1969) February 20, 2020
その後、何らかの圧力があったのか、厚労副大臣自らの「告発」の反響の大きさに当惑したのか、それとも何らかの不都合があったのか、なぜか橋本氏はその後、この画像つきのツイートを削除してしまった。とはいえ、当初”なお昨日、私の預かり知らぬところで、ある医師が検疫中の船内に立ち入られるという事案がありました。事後に拝見したご本人の動画によると、ご本人の希望によりあちこち頼ったあげくに厚生労働省の者が適当な理由をつけて許したとの由ですが、現場責任者としての私は承知しておりませんでした。”などと、「俺のメンツを傷つけて」的なツイートをしていた橋本氏からのよもやの「援護射撃」に、驚嘆の声が上がり、無事、画面キャプチャ付きで大いに拡散したのである。 なお、本稿執筆時点で厚生労働省から「ダイヤモンド・プリンセス」船内で事務業務を行っていた厚生労働省の職員1人と内閣官房職員1人の感染が確認されたと発表があった(参照:NHK)。患者との接触が考えづらい事務業務での感染。つまりは、岩田氏の言う通り、レッド・ゾーンとグリーン・ゾーンのゾーニングが適切ではなかったことの証左ではあるまいか。 ともあれ、「ダイヤモンド・プリンセス」内で感染してしまった方や感染した職員の快復を、そして下船された方々のご無事を祈りたい。 <文/HBO取材班>橋本さんに助けてもらうとは夢にも思わなかった。厚労省の裏工作と根回しの構図は全く理解できない。
— 岩田健太郎 (@georgebest1969) February 20, 2020
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