現職・門川大作候補の支持団体が著名人写真無許可使用の反共拗らせを出した京都市長選。投票は2日
2020.01.31
不祥事連発なれど現職優先だった京都市長選
京都新聞に掲載された「赤狩り」広告
参考までに、福山和人さんは共産党に推薦こそされているものの、共産党の公認候補ではないので、これはこれでデマなんですが、驚くべきは「ONE TEAMで京都の未来を守りましょう」と、門川大作さんを支持する著名人が並び、女優の夏木マリさん、俳優の榎木孝明さん、日本画家の千住博さん、放送作家の小山薫堂さんなどの顔と名前が掲載されていたのですが、なんと、許可を取らずに使っていたことが発覚したのです。ひぇーー!!
— 西郷南海子🌹Minako Saigo (@minako_saigo) January 25, 2020
今日の京都新聞6面です。
こんなデマ広告ってありなんですか??
この広告に、自民党・公明党だけでなく、国民民主党・立憲民主党・社民党も名を連ねています。#京都市長選 #かどかわ大作 pic.twitter.com/hTs3M3Oznv
先ほどニューヨークの千住博さんからお電話いただきました。
— 香山リカ (@rkayama) January 27, 2020
診療中で出られず留守電でしたが、
あの新聞広告は千住さんの了解なしにお名前、写真が載ったもので、まったく本意でないと。
このホームページご覧ください。またのちほど千住さんとお話してここで報告します。https://t.co/PA0N70W04z pic.twitter.com/soZyQvhyMN
千住博さんはご自身のサイトでいち早くこの広告についての見解を表明しました。 ”緊急:京都新聞の広告について January 27 1月26日(日曜日)付の京都新聞の選挙広告について。 千住博は京都造形芸術大学学長当時に候補者を応援してきた経緯から、今回も推薦者として名前を連ねてきておりました。ですが、千住はアーティストとして、意見の多様性や、議論の必要性を大切にしています。今回のような、ある特定の党を排他するようなネガティブキャンペーンには反対です。 まるで千住博がこの様な活動に同意しているような意見広告に、千住の許可なく無断で掲載されたことを大変遺憾に思います。”(千住博氏公式サイトより) こうなっちゃうと、たまに街で見かけるビッグネームの芸能人の祝い花がズラッと並ぶ胡散臭い店の新装開店と同じになっちゃうんですが、胡散臭い店は嘘ばっかりついていれば潰れるとしても、政治で嘘をついちゃいけません。 広告を見た人たちは「この人たちが門川大作さんを支持するついでに、『共産党の市長はNO』と言っているのか」と思ったと思いますが、勝手に使われているんだから、いい迷惑です。訴えたら勝てるヤツです。すでにあそこに名前とお写真が出た九名のうち四名は無断掲載だったとわかりました(はっきり名前を記さずすみません。すぐにわかるでしょう)。
— 香山リカ (@rkayama) January 27, 2020
ほかの五名の方だけが了解しての掲載とは考えにくいですよね。
みなさんファンを抱える有名人です。"反共広告"に名前を出された影響ははかり知れません。 https://t.co/FWQHzlqwhH
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