4、俺様彼氏
俺様一番の俺様彼氏の言動の多くは、既にモラハラと呼べるものだったりする。上から目線での言動、彼女は俺様に尽くして当然、彼女には反論を許さないなど、結婚前からの俺様は、かなりヤバい。俺様物語が大好きで、自分がいかに偉いか、いかに苦労したかを得々と話すタイプは、仮に、健全男子に擬態していても、本質は俺様であり、結婚したらモラ夫になる。
5、独占欲
交際範囲、活動範囲を限定し、行動を全て把握しようとする独占欲の強いタイプも危険である。「俺だけを見ていてほしい」と嫉妬深いのは、決して深い愛情ではなく、独占欲である。このタイプは、別れようとするとストーカー化する危険もある。
6、結婚願望
モラ夫は、女性と結婚して、夫/家長になることに価値観を置いているので、同居や結婚を急かす傾向がある。本当に好きであれば、彼女の気持ちが固まり、結婚への環境が整うのを待つはずであるが、これが待てず、強引に話を進めるタイプは、結婚願望が強いと考えてよい。男の結婚願望は危険である。
7、短気
よく怒る男は、当然、結婚してからも怒る。怒りは、問題解決に安易な方法であり、依存が生じ易い。また、彼女を怒ってもよいと思っている男は、妻には、さらに遠慮がない。結婚後は、夫の怒りにビクビクする生活になる。
進次郎氏は、独特な俺様の雰囲気をまとい、デキ婚をした。いかにもモラ男に思える。他方、育休に言及する等、健全男子としての振る舞いもみられた。報道を通じてしか知らないので断定できないが、いかにも健全男子に擬態するモラ男に思えたが、本連載24回目の時点では、明白な証拠/兆候はなかった。
ところが、8月21日に挙式した晩、滝川さんが指輪を「紛失」したという。それを知った進次郎氏は、「プリプリして口もきいてくれなくなりまして。怒って手を貸してくれない」状態だったそうだ。
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出典)
指輪を紛失したら、新婦にはショックだろうし、悲しくなるだろう。健全男子/非モラであれば、新婦を慰め、怒らずに一緒に探すだろう。すなわち、進次郎氏は、結婚式でモラスイッチが入り、モラ夫となった可能性が高い。
前回の記事で書いたとおり、モラは治らない。モラは、妻の心身を蝕み、家庭を不幸にする。モラ男からは、逃げるのが一番である。