資産2億の「令和の民泊女王」がシャネルの鞄を選ぶ理由とは?
世界有数の投資家ウォーレン・バフェットはハンバーガーを好んで食べ、ボロボロの車に乗るという。投資家の持ち物には、投資哲学や信念が宿っているはずだ。そこで取材班はさまざまな分野で成功している5人の投資家のカバンの中身を拝見。人生の成功法則を探った!
民泊投資家・大神麗子氏の鞄
’14年の会社員時代に「Airbnb」を知り、元手200万円で賃貸物件での民泊を開始した大神麗子氏。物件を一切保有しない賃貸によるスタイルで、高利回りを実現させ、物件数を拡大。資産は2億円を超え「令和の民泊女王」との呼び声も。そんな彼女が愛用する鞄はシャネル。コスメやポーチも統一され、女性らしいチョイスだが、そこには意外な理由が。
「私、ウィンドウショッピングをすると『時間を無駄にした』と罪悪感があるんです。だから、あれこれブランド選びをしないよう、買うなら一番好きなシャネルと決めています」
さらに彼女は、「買い物は、シーズン毎の年4回だけ」というマイルールまで課す。何とも合理的で、スティーブ・ジョブズをはじめとする世界の成功者が、毎日同じ服を着るエピソードを彷彿とさせる。事業に向き合う時間を捻出するための大神流の時間術なのだ。
プライベートだけでなく、仕事でも無駄の削ぎ落としにこだわる。
「仕事はすべてスマートフォン1台で済むようにしています。スマホに着脱するカード決済リーダーを常に持ち歩くのは、急な宿泊料金の支払いにその場で対応するため。外出先で文章を打つときもスマホ着脱のキーボートも」
そんな大神氏に起業当初について聞くと、意外にも泥臭い経験をしていた。
鞄もポーチも「シャネル」な理由
スマホを最大活用するガジェットを多数装備
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