魅力たっぷりな地中海リゾートの歴史と世界遺産<心ときめく楽園イビザに恋して1>
ヒッピー文化の台頭とクラブカルチャーの隆盛
Museu Puig des Molins (プッチ・デス・モリンス考古学博物館)
プッチ・デス・モリンス考古学博物館内には、イビザに居住していたフェニキア人、カルタゴ人、ローマ人が当時使っていた土器や飾り物、小品などの出土品が収容されている。
細かなデザインや模様など目を見張る展示物が並ぶ姿は、文明が息づいていた証拠だろう。
隣接する古墳群には空洞になっている箇所があり、ヘルメットを被って見学ができる。古墳群には、この一帯だけでおよそ3000個のお墓があると言われている。
当時の生活様式や雰囲気を感じ取れるスポットに足を運び、イビザの歴史を学ぶのはいかがだろうか。
次回以降、イビザの市街地やおススメの飲食店、ナイトライフについて紹介する。
◆<短期集中連載・心ときめく楽園イビザに恋して1>1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている。
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