ミュージシャンから転身した凄腕トレーダー、700ニキ氏が注目する4つのチャートパターンとは?

 カリスマトレーダーが極秘テクニックを大公開。厳しい相場でも手堅く勝つサバイヴ流を直撃取材!

ミュージシャンから転身した凄腕トレーダーが明かす“勝利の方程式”

 長らく続いた下落基調も一転。ビットコインは5月上旬から価格が急伸し、一時は90万円台を突破した。相場回復の兆しに伴い、ビットコインFX勢の動きもまた活発だ。  なかでも活躍がめざましいのは国内最大級のオンラインサロン「ニキサロン」オーナーの700ニキ氏。月会費1万5000円ながら2000人以上の会員を率いる国内屈指のトレーダーは、この復調相場でいったい何を指標にトレードをしているのか。 「インジケーターはほとんど見ません。フィボナッチやエリオット、移動平均線などテクニカル指標についても長年研究してきましたが、今はほとんど使っていません。逆に、重視するのはチャートパターンです」

基本は4つ。「損小利大」の鉄則を

 ニキ氏が挙げる主なチャートパターンは4つ(図参照)。そしてサロンで取り上げられた5月16日のビットコイン(1時間足)のチャート。

損小利大のトレードを心がける

 価格は92万円台にまで高騰しているが、これはまさにチャートパターンに当てはまる局面だという。 「この場合、チャートパターンでいうと右上の『斜めトレンドラインの転換』に該当します。トレンドラインの下線を割ってから少し下げたあと、価格を戻す(リターンムーブ)動きが見られました。この時点で『トレンドラインに跳ね返されて、その後下落する』というシナリオを想定することができる。チャート右端に表示されている価格帯別出来高からも、その雰囲気がうかがえます」  事実、この後、ビットコインは下ヒゲをつけて二番目に価格帯出来高の多い80万円台付近(図の青丸部分)にまで下落した。ただしもっとも気をつけるべきは、値動きの上げ下げを当てることよりも、トレードでの立ち回りをスマートにすることだ。 「長年チャートを見ていると損切りは浅く、狙う利幅は大きくなる『損小利大』の瞬間を見抜けるようになります。上の図の場合、トレンドラインを割った時点でショートを探り、逆にトレンドラインを突破したらすぐに損切り。首尾よく下がったら利確は80万円付近まで待つ、という具合です。リスクは限定的に、利幅は大きく。期待値の大きいトレードを重ねていくことで資産を増やすのが肝になります」
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700ニキ氏を動かす原動力とは?
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